1984-05-10 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
○政府委員(中川稔君) 私どもとしましては、その「りょう」の字が二つあるのはよく存じているわけでございますが、かての糧の方は穀物類をあらわすのじゃないか。これで使っております料の方は、もう少し広く全部を包含するのじゃないか。ですから、この中には穀物も入っているというふうに解釈して私どもは考えております。それでこの字で今統一しておりますので、これを使っております。
○政府委員(中川稔君) 私どもとしましては、その「りょう」の字が二つあるのはよく存じているわけでございますが、かての糧の方は穀物類をあらわすのじゃないか。これで使っております料の方は、もう少し広く全部を包含するのじゃないか。ですから、この中には穀物も入っているというふうに解釈して私どもは考えております。それでこの字で今統一しておりますので、これを使っております。
○政府委員(中川稔君) 私どもはこの自給力の字を使っているわけでございますが、現在の日本農業の自給力というものが非常に落ちてきておりますので、これをやはり確保し、また拡大していかなきゃいかぬ…
○政府委員(中川稔君) 先生の御質問ちょっとよくあれなのでございますが、自給力の確保を図るということについてでございますか。
○中川説明員 ちょっと舌足らずで失礼いたしましたが、災害復旧事業は全体として三カ年間で完了するというふうになっておるのでございますが、ため池のような重要施設については二カ年でも完了させたい、そういうふうに考えております。
○中川説明員 お答えいたします。 このたびの台風十号によりまして、農地、農業用施設については甚大な被害を生じており、農業用ため池につきましても被害の報告を受けておりますが、現在、被害を取りまとめ中でございます。ただいまわかったところでは、約九百カ所被害を受けております。 これらの復旧対策につきましては、被災後直ちに係官を現地に派遣いたしまして、緊急地区の応急工事、被災個所の復旧工法等について指導
○中川説明員 お答えいたします。 今回の災害に伴います自作農維持資金の貸付限度額の特例措置につきましては、現在、被害状況の把握に努めているところでございます。その調査結果を待ちまして、被害の実情に即し適切に対処してまいりたいと思っております。ちゃんと二百五十万円は守るようにいたします。
○説明員(中川稔君) ただいま大臣から御答弁申し上げましたように、今回の災害は非常に近年まれに見る災害でございますので、できるだけ早期に査定を行いまして、そして早期に実施してまいりたいと思っております。そして、先ほど先生御指摘のように三、五、二の比率も、これは全体としての比率でございますから、緊急を要する物件につきましては、さらに進度を上げていくというようなことで適時に対応してまいりたいと、そういうふうに
○中川説明員 先生のお言葉でございますが、事実関係等について、警告を出した時間その他いろいろまだ調査を終わっていない点も非常にございますので、私どもの放流がすべての原因であったというふうにも考えられない点もございますし、また、放流を行わなかったならばダムが決壊するような大事故に至ったという、異常なダムに対する増水というような問題もございますので、そういう点、現在事実関係をいろいろ調べておりますので、
○中川説明員 事故に遭われました方及びその御遺族に対しては、まことにお気の毒であるというふうに思っております。 また、今回の大迫ダムの放流に当たりましては、いまお答えいたしましたように、河川法に定められました関係機関に対する連絡とか警告はちゃんと行った上で放流いたしたものでございます。それで、当方といたしましては、今回の事故はこの地域を襲った多量の降雨による河川の異常な増水によって発生したものと考
○説明員(中川稔君) 先生御指摘の尾張西部地区でございますが、昭和五十年度より昭和五十三年度に至る四カ年間、一億一千万の調査費をかけまして、農林水産省において直轄調査をいたしまして、そして津島市ほか五市十二町四カ村にわたる一万六千四百ヘクタールの地域の耕地の排水改良の事業計画を立てております。 そしてこれの主な計画といたしましては日光川の河口に百五十トンのポンプ場をつくるとともに、地区内の排水路の